米屋の嫁ブログ

無事に月曜日に自宅へ帰宅しました。
心配でたまらなかった姫たちに会って一安心し、日常の生活に戻り。。。バタバタしている嫁です。

勉強会とは言え、留守中お世話になりました。
沢山の方と出会え、貴重なお話もうかがえて、片道9時間かけて行ったかいがありました。

まず、米食味鑑定とは。。。

今回、出品されたすべての玄米です。
それぞれ機械での審査結果が数値で表示されています。









事前にノミネートするために玄米を協会へ送付し、1次審査で静岡精機㈱の食味計で食味値を測定します。
1次審査の85点以上のものを2次審査で㈱東洋精米機の味度計で味度計で測定します。
　　　　　　　　　　　　　　















その結果、上位の物だけが全国米・食味鑑定コンクール当日に審査員による官能審査（炊飯審査）を行い、金賞・特別優秀賞と受賞者が決定します。































今回、地域品種栽培部門で金賞を受賞された土屋さん兄弟です。
初めての受賞でとても喜ばれていました。
やさしい人柄で、ご紹介していただいた社家町米屋さんの奥様から「お米に人柄がでていて、やさしいお米になっている」と、聞きました。
わが家もまだ、試食していませんがが楽しみです。

その他、コンクール当日には、名稲会会員さんによる講演会等あり。
農家の方や販売側にとっても安全でおいしいお米をお客様へ提供するうえで勉強になるお話がありました。
安全でおいしいお米を作ることは、生産者の方々の作業と愛情をたくさん含んでいるものが安全でおいしいお米の形になっていることを改めて感じました。
当店のお米も踏まえ、お客様へそんな美味しいお米を提供できる楽しみも増えてきました。